1.フローリング工事をする前に
LDKや洋室・廊下等は毎日、家族が使う空間です。
床やフローリングが新しくなることで、お部屋の印象はガラッと変わるものです。
15年から20年位でフローリングの張り替えの目安です。
昔に比べたらインターネットや書籍などで、リフォームの相場や知識が簡単に手に入るようになりました。
それでも、まだ建築やリフォームの知識が少ない方、リフォーム依頼したことがない方にとって
高額になるリフォームは不安と迷いがついてきます。
これから、ご紹介するページではリフォームの知識やリフォーム業者の選び方等について詳しく解説してあります。
Step 1
一戸建てをフルリフォームする場合には、リフォームを依頼するまでの流れとして、下記のようになってきます。
大体のイメージを決める
↓
予算をたてる
↓
リフォーム業者を選ぶ
↓
見積書や図面を作成もらう
リフォーム内容を決めるにあたって、リフォームで優先したいポイントや予算を明確にすることが大事です。
また自治体の助成制度が活用できないかどうか確認しときましょう。
フルリフォームといっても、目的に応じてリフォームの内容が異なってきます。
・耐震補強や基礎の補強を重点的に行うフルリフォーム
・お部屋を増やす・間取りを変える等といった増築や改築が伴う、確認申請を必要とするフルリフォーム
・バリアフリーや設備の向上をはかる性能向上のフルリフォーム
・予算500万円内におさめる、今の家の骨格や構造をなるべく生かすフルリフォーム
また、リフォーム業者の選び方にもポイントがあります。それとリフォーム業者は悪質な業者や、仕事が適当で杜撰な業者も多いです。
予算内でリフォームを成功させるためにも、下記のページをぜひご参考くださいませ。
予算500万円以内で一戸建てを全面フルリフォームする | 高齢者対応のバリアフリーを費用300万円でリフォームする |
フルリフォーム・建て替え中の仮住まい(短期賃貸、貸家) |
総額1000万円リフォームをリフォームローンで借りるには |
戸建てリフォーム業者を選ぶための9のポイント | 悪質訪問販売のリフォーム業者に気を付けたい3つのポイント |
不動産会社のフルリフォーム済みの中古物件は要注意 |
Step 2
外壁がひび割れしてきた、変色してきた、触ると白い粉が付いてしまう場合には、塗り替えの時期がきてるということです。
外壁の点検や補修の目安は3年から5年おきに、外壁塗装は10年おきに行うことです。
また外壁がサイディングの場合には、毎年水洗いなどはおこないましょう。
板張りの場合には、外壁塗装の目安は5年となります。
東京都内では、外壁塗装の業者は沢山あります。
業者によって、対応の仕方、見積もりの金額、アフターフォローも全然違います。
外壁塗装は個人事業で行っている職人さんも多いです。
外壁塗装の見積もりをとる際には、1社だけでなく、3社から4社以上に見積もりをとることは原則です。
また外壁塗装といっしょに、屋根の塗装も行ってもらう場合には注意しましょう。縁切りがされていなく、数年後に雨漏りしてしまうというレベルが低い塗装業者も多いです。
屋根をリフォームする方法として、葺き替え工事かカバー工法工事の2種類があります。
下記ページをご参考くださいませ。
格安の費用で外壁を塗り替えたい、外壁塗装を相場より安くするコツ | 外壁がボロボロ,10年に一度は塗装で綺麗にする |
150万円の費用で古くなった外壁をサイディング工事する |
サッシ、窓のリフォームする際の4つのポイント |
屋根をリフォーム工事する費用はどれぐらいかかるのか | 屋根を葺き替え工事する際の3つのポイント |
Step 3
30年、40年と安心して家に住み続けるためには、
柱や梁、床下の構造上主要な箇所のリフォーム、また壁や筋交いなどの耐震補強が重要です。
建築された年代によって、建物の強度が判断できます。新耐震基準前に建築された物件であれば、筋交いの本数や取り付け型、壁倍率、構造用合板の設置など、耐震基準を満たしていないでしょう。
過去の大地震でも、倒壊してる建物の多くは旧耐震基準の物件です。
また建物を長く維持していくためにも、床下等のメンテナンスや老朽化された箇所のリフォームが必要となってきます。
耐震工事で30年住み続けられる家に改修するには | 建築構造上主要な6か所をチェックしてリフォーム工事する |
建物が傾いている原因とリフォーム工事による解決方法 | 建物倒壊の原因であるシロアリ対策と予防メンテナンス |
Step 4
水回り設備のリフォームは、お金がかかりやすいところですが、1番リフォームしたい箇所として優先順位で高いことが多いです。
システムキッチンなどは、本体価格が数十万円から数百万円かかることもあり、『値段が高い』とため息をつきながらカタログを見る方もいるでしょう。
人気のメーカーから、システムキッチンやトイレ、ユニットバスの商品が販売されています。
毎年、新しいシリーズのモデルが製造されていて、ショールームで直接見ることもできます。
水回りの設備は毎日使うものなので、満足した商品を選んでリフォームしたいところです。
水回りのリフォームを成功させたい3つの箇所 |
100万円の予算で和式トイレを洋式トイレにリフォーム工事 | お風呂工事、ユニットバス工事を費用100万円で成功させる |
自宅に合うシステムキッチンを選ぶ為の3つのポイント |
Step 5
クロス、フローリング、畳の張り替えであれば、安い金額でおこなうことができます。
壁紙や床材が張り替えされているだけでも、お部屋の雰囲気はガラッと変わります。
クロスの壁紙や床材などはホームセンターやインターネットでも購入することができます。
また、6帖あたりの相場もはっきりしてるため、他の箇所に比べたら、床や壁・天井は安心してリフォームの依頼がしやすいです。
安く内装を綺麗にする3つの箇所~クロス・フローリング・畳 | 予算20万円で床フローリングの張替え工事する |
お部屋の壁・天井をクロスに張り替えリフォームする4つのポイント |
リフォーム工事における電気工事・水道や設備工事のすべて |
Step 6
再建築不可物件は築年数が古い建物が多く、建て替えもできません。
そんな条件が悪い建物だからこそ、安く購入することができますが、リフォーム代が高くついてしまうこともあります。
再建築不可物件を購入して、リフォームを検討されてる方は、建物の状態を購入前に十分にチェックしておきましょう。
再建築不可物件をリフォーム前提で安く購入する4つの条件 | 再建築不可の不動産をリノベーションする3つのポイント |
再建築不可物件をリフォームして新築同様にできるのか!? | 再建築不可物件を新築同様にするには新築以上の費用がかかる |
再建築不可物件を買ってフルリフォームする | 再建築不可物件の購入・リフォームのサポート |
LDKや洋室・廊下等は毎日、家族が使う空間です。
床やフローリングが新しくなることで、お部屋の印象はガラッと変わるものです。
15年から20年位でフローリングの張り替えの目安です。
最新のトイレは多機能あり、汚れがつきづらく衛生的にも良い商品が多く出ています。
水回りのリフォームの中では、トイレが一番安くすませられる為、トイレのリフォーム工事だけしたいというご要望も多いです。
30年、40年、50年と長く住むことができる丈夫な家にするためには、建築構造上主要な箇所の手入れや修繕が大事です。
また中古住宅を個人間で売買するときに、建築構造上主要な箇所は引き渡ししてから3ヶ月以内まで瑕疵担保責任があります。瑕疵担保責任とは、土地建物に瑕疵(欠陥)があり買主(一般の人)が注意をしても簡単に見つけられないような場合に、売主が買主に対して負う責任をいいます。
マンションと比べて、一戸建ては段差や階段・廊下の幅などが狭いため高齢者の方にとって住みづらい家かもしれません。
特に、昔の住宅であればバリアフリーを考慮されていない家が多く、年を重ねてから、マンションに住み替えや買い替えをされるかたが多いです。
日経BPコンサルティングモニターによる、持ち家の方へのリフォームアンケートによると、水まわり工事を一番にリフォームしたいという回答が多いです。
水まわりの工事費はリフォームの中でも一番費用がかかります。それでも水まわりの工事をしたいという方は、多いのです。
外壁材のことです。従来の家の外壁はモルタルなどの塗り壁が多いですが、今日の新築住宅では、外壁にサイディング材が多くつかわれています。
モルタル壁に比べて、比較的安価でデザイン豊富で品質も保証されているからです。
築年数が経った家や古くなった家の窓・サッシをリフォームするメリットは、老朽化した窓の見た目を綺麗にする・新しくなるということだけではありません。
昔のサッシに比べて品質や性能が良くなっているため、断熱性や遮音性・防犯性を高めることができます。
住宅のリフォーム業者、建設関連の業者は沢山あります。建設関連の業者の数は個人・法人あわせて20万超、2010年度の大工の数は減っているが、大工や職人の数は約40万人といるとされています。(国勢調査によるもの)
20万超の建設業者の中でも住宅リフォームの仕事を請け負っている業者の数は5万以上の業者が携わっているのです。
木造住宅がシロアリによって被害を受けているケースは多いです。
特にシロアリ対策、防蟻対策をまったくやってない家、換気・湿気対策ができてない家、築年数が古くなって何も対策を行ってこなかった家に被害が目立ちます。
昔はリフォーム会社を先に決めてから、システムキッチンを決める事が多かったです。
今日ではインターネットやカタログなどで一般の方でも
簡単にメーカーのシステムキッチンの情報を先にチェックすることができます。