リゾートマンションや別荘地を売りたいけど、どのようにすれば売れるのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
当社にも法人個人問わず、あらゆる方から別荘地やリゾートマンションを買い取ってほしいという相談がきます。
リゾートマンションには、 プールやスポーツジム・温泉等の共用施設が充実しているために毎年の維持管理費用が高額についてしまい、 手放したくなってしまう方も多いようです。
それにリゾート物件や別荘地を利用しなくなったのに保有をしているのは、もったいないことです。手放したいと思う方は殆ど利用しなくなっています。しかし、現実として中々売れずに困っているという方も多いようです。
こちらのページでは、リゾートマンションや別荘地の買取業者の紹介だけでなく、リゾートマンションや別荘地の現状や注意点などについて解説していきます。
ぜひご参考くださいませ。
1.リゾートマンションや別荘地は買取してくれるのか?
一般の物件に比べて買取業者は少なくなりますが、リゾートマンションや別荘地専門の買取業者もあります。
但し、一部の地域ではリゾート物件の需要が低下してることもあり、買取金額が一時よりもかなり低くなってしまっています。
売買の成約事例が多い地域や、築年数が浅くてまだまだ建物が十分に使える状態であれば買い取ってくれるでしょう。しかし、そういう物件であれば、わざわ業者買取りに依頼せずとも、通常に売り出しても売れます。
業者買取りだと、通常買取の7掛けから8掛けになってしまうことも考えられるため、通常の売り出しか、業者に買い取ってもらうか、どちらかに方針を決める必要があります。
売れなさそうな物件、早急に処分したい物件などは業者買取りに任せてしまいましょう。
1-1.リゾート物件や別荘地の買取業者
リゾート物件の買取に対応している不動産会社です。
株式会社HomeWay
東京、千葉、埼玉、神奈川の物件の買取・査定・売却相談なら弊社までご相談下さい。
当社が運営してる不動産買取の公式サイトです。
首都圏のリゾートマンション、リゾート物件の買取を行っております。
古家付き土地や築年数40年以上経った建物でも買取対応しております。
他社で仲介を断られたお客様もお気軽にご相談くださいませ。
株式会社ひまわり
リゾートマンション・別荘・一戸建て・土地の売買・賃貸を手掛けるリゾート不動産の総合企業です。
対応エリア:湯沢、軽井沢、房総、湘南海岸、三浦海岸、湯河原、熱海、伊東、山中湖
現金による買取も積極的に行っているようです。売買だけでなく、 熱海・伊豆・北軽井沢における6別荘地の管理も行っており、リゾート系の不動産会社の中でもリゾート物件の売買においてトップシェアをほこっています。
日本マウント株式会社
対応エリア: 那須・軽井沢(栃木県・長野県)、 関東甲信の中古一戸建て(土地は対象外)
那須高原や那須塩原市の別荘、八ヶ岳周辺の別荘、安曇野の別荘、富士五湖周辺の別荘を積極的に買取りされているようです。
買取りだけでなく、リゾート物件の仲介もされています。
1-2.売却できない物件
不動産業者に『売却がむずかしい』、『買取ができない』と、断られてしまった方もいるかもしれません。
そういうケースはだいたいにして、別荘地区にある更地です。
立地が悪い更地となると、住宅需要どころか別荘への需要もまったくなくなります。
・別荘地内にある更地
・ボロボロの別荘が建っている物件
・100万円以下でも売買でまったく成立していない共用施設の充実のリゾートマンション
断られやすい別荘地の物件
人気がまったくない寂れてしまった別荘地もきびしいですね。
そういった地域で建物を新築するにしても需要がまったく無くて売ることも出来ないので、業者が買い取ることもないです。
そういった地域の物件を保有していると年間の維持費用も大変のため、手放すに手放せない悲惨な状況になってる方もいます。
評価額が低すぎて固定資産税がかからなければまだ良いです。
固定資産の課税標準額の合計額が下記の額に満たなければ、固定資産税はかからないからです。
土地・・・30万円 家屋・・・20万円
まずは売却できるかどうか、地元の不動産業者やリゾート系専門の不動産業者に相談してみることです。
また、友人や知人、親族にもリゾート物件を欲しい人がいないかどうか確認してみることです。普通の人は、物件情報サイトなど確認しません。
意外と、あなたの周りにも欲しがる人はいるかもしれません。『タダ同然だったら、もらってもいいかな』って人は結構いるものです。
1-3.年間の維持費用
共用施設も充実してるリゾートマンションだと、年間の維持費用が高くついてしまいます。 共用施設があるために一般のマンションに比べて管理費や修繕積立金が高くなってしまうのです。
管理費や修繕積立金、施設使用料等で月に3万円から4万円、物件によってはもっとかかる物件もあります。
固定資産税とあわせたら、年間60万円を超えてしまうこともあるのです。
住むわけでもないし、利用する機会も殆ど無いのに、もうほぼ負債と嘆いている人もいます。
年間の維持費用がもったいないと思うならば、早めに売却、又は買取の相談をしておくべきです。
マンション、戸建てにかぎらず、築年数がたてばたつほどに、売れなくなるからです。
手放したいと思った時には、手遅れかもしれません。
1-4.温泉設備が付いてるリゾートマンション
バブル期は人気だったリゾートマンションも、今では数十万円で多くの住戸が売りに出されてる物件もあります。
そのような物件は、上述したように年間の維持管理費用がもったいないと思う程にかかります。
さらに、リゾートマンションの中には修繕計画がうまくいってない物件もあり、修繕積立金が不足しています。
そのような物件は、相続登記されずに所有者不明になっている部屋や、修繕積立金を滞納されてる部屋もあるでしょう。
そうなってくると、ますますリゾートマンションの修繕積立金が不足してくることになります。
最悪のケースだと、大規模修繕などのタイミングで所有者に一時金を請求することもあるのです。
早く売り抜けるためにも、売却または買取の相談は早めが良いです。
不動産業者では成約事例があるかどうかわかるため、相談時にそのリゾートマンションや別荘地区の成約事例を教えてもらいましょう。
賃貸や売買の成約事例が多ければ保有し続けても良いかもしれません、成約事例が殆どない又は成立していない物件であれば、売り急ぐべきです。
1-5.買取査定はどれぐらいになる?
一般的に不動産業者による買取は、通常の売却価格の7掛けから8掛けになるともいわれています。
賃貸需要があれば収益物件として保有する業者もいますが、賃貸需要が無ければ買取再販をすることになります。
仕入れの際に、登記費用や不動産取得税などの費用が発生する為、不動産業者も高く買取りをするということが難しくなります。
もちろん、人気のある別荘地やリゾートマンションであれば、良い買取価格がつくこともあるでしょう。
しかし、上述したように人気がなくなってしまった別荘地区の物件、築年数が古く売買も成立しないリゾートマンションなど、高い買取価格がつくことは無いでしょう。
但し、不動産業者によってはリゾート物件に興味ある顧客を多く抱えていて、不人気のリゾート物件でも買取り又は引き取りをしてくれることもあるため、諦めずに不動産業者に売却の相談又は買取の相談をしてみることが大事です。
当社でもリゾートマンションや別荘地の買取を行っております。首都圏なら当社までご相談下さいませ。