老後の住まいを設計する、都会のマンションか田舎の住宅か

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老後の相談60代から70代の老後の住まいを、若いうちに計画しておきましょう。

 

イキイキと体を動かせる時は生活が問題なかったとしても、老後、突然体が不自由になってしまう時がくるかもしれません。

 

目次

1.老後の設計を考える

2.老後の理想の住まい

3.今の家を売るなら

さいごに

 

1.老後の設計を考える

老後はこんな家で暮らしたい、マンションに住み替えたい、田舎に住みたい、老人ホームに入りたいという老後生活を考えてる方も多いと思います。

老後生活の最大の不安は、老後資金が足りるかどうかです。

 

特に自営業者や事業をされてきた方、年金の加入期間が短い方は年金収入に不安を感じてる方もいるでしょう。

早いうちに老後の計画、準備をしておくことが大切です。

 

1-1.50歳から老後の準備

子供が独立してからは、自分たちの老後の生活を考えなければいけません。

子供の教育資金や住宅購入費で今までの生活では貯金ができていない方もいます。

子供が独立したことを機に老後の為の貯金や住まいの計画をたてたいところです。

 

年金の支給額の減額や支給開始年齢が引き上げされることによって、老後生活の不安を抱えている人は多いです。

 

1-2.老後の年金支給

老後の年金は65歳から支給されます。しかし、将来的には支給開始年齢が70歳まで引き上げられる可能性もあります。

これから日本が迎える高齢社会では、年金給付はどんどん増えていきます。現在は年金給付が50兆円に達しており、10年前の2倍となっています。

 

年金制度が改正されることで、国民の老後の生活が脅かされることは十分に考えられます。

仮に年金収入が毎月10万円から20万円入ってくるとして、年金収入だけでまかなえない老後の生活費用をしっかり考えておきましょう。

 

1-3.老後の費用

現役時代の生活レベルは老後になっても簡単に落とせないといわれています。

最低限の日常生活費でも20万円から25万円前後、ゆとりある老後生活費だと35万円から40万円前後かかります。

そうなってくると、老後の費用を国民年金の収入のだけでやり繰りするのは無理でしょう。

 

老後の資金が確保されていないのならば、生涯働き続ける覚悟や毎月の徹底した家計のやりくりが必要になるかもしれません。

老後をどうやって生活していくか50歳のうちに考えておきましょう。

老後の為の費用

・生活資金

・余裕資金

・病気や事故などの為の資金

 

1-4.老後の住まい

住み替えや買い替えのタイミングは、子供が独立したときです。

ちょうど年齢的に50歳前後となります。

一戸建てに住まれていると、子供が独立したら部屋数も余ってしまい、物置としてつかう部屋もあるでしょう。一戸建ては掃除や修繕も自己管理で大変なため、手ごろな広さのマンションに買い替えされる方はいます。

 

それに60代から70代になると、一戸建ての段差や階段に苦労する高齢者は多いのです。

70代になったときの老後の生活も想定して、老後の住処を計画しましょう。

 

また老後に住居費がかかってしまうと危険です。住宅ローンの残債がまだ沢山残っている方、賃貸物件に住まれてる方は要注意です。

老後までにローンの残債の返済や終の住処を決めたいところです。

 

2.老後の理想の住まい

50代になってから、目前に近づいてきた老後のことで悩まれる方、真剣に考える方は多いと思います。

老後をどのようにして過ごすか、誰にとっても重要なことです。

 

サラリーマンや公務員の方であれば60歳から65歳で定年退職、定年が無い自営業の方でも65歳から70歳で仕事を引退される方が殆どです。

 

60歳になっても、第二の人生である老後の20年間を快適に過ごしたいところです。

老後を楽しく快適に過ごすためには住まいが一番大切です。

理想の住まいを求めるためにも、終の住処をきめるためにも、50代のうちから計画しておきましょう。

 

2-1.都会か地方か

 

都会でなく、田舎や地方に引っ越したい・自然の中で囲まれて過ごしたいという方もいます。

 

都会の良さ

・施設やお店が豊富にある

・病院の数が多い

・都会で育った人からしたら、都会暮らしの便利さは捨てられない

・なんでも揃う、不便なことが少ない

地方の良さ

・自然の風景や美味しい空気など得られる場所が多い

・地元や生まれた場所、育った場所であれば余生を過ごしやすい

・住居費、物価などが安くおさまりやすい

都会には都会の良さ、地方には地方の良さがあります。ただ、どちらもデメリットがつきものです。

 

慣れ親しんだ街から、住み替えをする場合には慎重に検討する必要があります。

 

2-2.田舎の家

長年、都会暮らしをしてきた方が定年退職した後の老後生活は、生まれ育った田舎で過ごす方もいます。

都会で暮らしていると、自然が恋しくなるものです。都会や都心部は人足もはやく、リラックスできないという方もいるでしょう。

 

都会でストレスを感じてしまうなら、故郷や親しんだことのある町・田舎に住み替えてしまったほうが心も充実してくるでしょう。

 

東京と比べて、土地建物の費用なども安く、一戸建てやログハウス・マンション等も購入しやすいはずです。

故郷、親しんだ街ならば、田舎で暮らす候補の街となるでしょう。

ただし、都会で生まれ育った方・今まで都会でしか暮らしてこなかった方は田舎の家を探すのは大変かもしれません。

 

2-3.都会のマンション

一戸建てから都会のマンションに住み替える方が多いです。

駅や病院・商店街が近くにあって便利、平坦な場所にある駅前のマンションは高齢者にとって暮らしやすいです。

 

それに一戸建ての階段や玄関などの段差は、高齢者にとって辛いものです。その点を考えると、最近のマンションはバリアフリー設計で高齢者の方にとっても住みやすい設計です。

 

子供が都会に住んでいれば、子供からしたら親が近くに住んでくれるのは色んな意味でも嬉しいはずです。

また、田舎の家を子供に相続させた場合には売れづらく処分も大変ですが、都会のマンションであれば子供に相続をさせても売却はしやすいです。

 

2-4.老人ホーム等の施設

有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、ケアハウスなどの施設に入居するという選択肢もあります。

介護サービスまでついている有料老人ホームは元気なうちから入居することができます。入居金を入居時に払うか、入居金無しで月額費用が高くなるかのプランを選べます。

 

資金的に余裕のある方は有料老人ホームで快適な暮らせることができます。

東京では老人ホームが沢山あり、入居決定までに施設の見学やセミナー参加を家族で行っておくことです。

 

こちらのページも≪不動産を売却して老人ホームに、終の住処を選ぶポイント≫ご参照ください。

 

3.今の家を売るなら

住み替えをする場合には、今の家を売ることになります

 

家を売った資金+退職金や預貯金などで、老後の為の住処を確保しましょう。

 

今の家をいくらで売却できるかどうかで、老後の住処が大きく変わってくることになります。

 

 

3-1.住宅ローンの残債がある場合

住宅ローンの残債が多く残っている場合には、住み替えや買い替えが難しいです。

ローンの残債がまだ数千万残っているのであれば、子供が独立したからこそ定年まで繰り上げ返済を頑張っていきたいところです。

 

ただし、不動産の市況が活況化してる時などは売却のチャンスでもあります。

2015年から2016年にかけて新築マンションだけでなく、中古物件の市場も高騰していました。

まだ退職していないからこそ、買い替えもしやすいでしょう。老後の住処の予定がたてられたのであれば、50代のうちに買い替えをしておくのも有りです。

 

3-2.焦って売却しないこと

なかなか売れない

 

一度だけでなく、何度も自宅を買い替えをしてる方もいらっしゃいます。

そういう方は不動産の売却のコツを知っていて、買い替えを成功している方が多いです。

 

一戸建てもしくはマンションを売却する時は焦って売却をしないことです。

不動産会社や購入希望者から足元を見られないようにするためです。

 

また不動産を相場の金額で売却するためには、良心的な不動産会社・協力的な不動産会社をパートナーにすることです。

 

不動産会社の中には早く売買を成立させて仲介手数料を支払ってほしいがために、売り出し価格より値下げを提案してくることもあるでしょう。

自分でも周辺物件や類似物件の相場を調べて、売却する際の相場や知識を把握しておくことが大事です。

 

さいごに

老後の為の住まいや老後の計画を成功させるためにも、不動産の売却を成功させることは非常に重要です。

 

不動産を高く売却するために、不動産会社の売却の為の協力も大事なことです。

 

売却のことならば、ぜひ当社に一度ご相談くださいませ。

不動産を高く売却するためのプランをご提案させていただきます。

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